不眠治療法

不眠症に悩んだ18歳の秋

高校3年生の秋ごろ、不眠症を患いました。原因はおそらく、受験に対する不安や友人関係の悩みだったのではないかと思います。

 

眠りに入るのが困難な夜が少しずつ増え、そのうち毎晩になりました。

 

疲れているのに眠れない、眠気を感じて布団に入ったのに眠れない、色々と考えているうちにどんどん頭は冴え、くたくたになった頭がそろそろ眠れるかもしれないと思う頃にはすでに空が白みはじめ、また学校へ行かなければならない…そんな日々が一ヶ月ほど続きました。

 

夜に一睡もできず、昼間も眠らず、またその夜も眠れない、というのを始めて体験したときは、なんだかとても不思議でした。

 

まさかまたその次の日にも同じことが起こるとは考えてもみませんでした。不眠症の間は毎日頭がぼうっとして、一日中眠いような気がするのに一日中眠れないといった感じでした。

 

そのうち深夜にとても寂しくなって泣き出してしまったり、急にすごく苛々して物にあたったり、冷蔵庫にあるものをなんでも全て食べてしまいたくなったり、生活への支障が大きくなってきてしまいました。

 

私は両親と相談し、少しの間学校を休むことに決めました。

 

休んでいる間は家で本を読んだりゲームをしたり、食べたいものを食べたいときに食べて、無理に眠ろうとはせず、好きなことをして過ごしました。

 

そして、通っていた心療科の医師からすすめられた日中の散歩を少しずつするようにしました。

 

すると夕食の時間にお腹がすくようになり、夕飯をしっかりとると、夜も眠れるようになったのです。

 

あの時、私の変化を認めて、一緒に決断し、ゆっくり見守ってくれた家族に今でもとても感謝しています。